ケイパビリティ

Capability

Security Cloud Infrastructure Center
セキュリティインフラセンター

先進的なテクノロジーを駆使し、DXを推進するための
クラウドインフラ及びDevSecOpsを構築します。

セキュリティインフラセンターは、三井住友トラスト・グループのDXを支えるクラウドインフラ及びDevSecOpsの構築・運用を担う部門です。具体的には、クラウドサービス(IaaS)におけるアプリケーションインフラの構築対応。全体として一貫性のあるアーキテクチャや、セキュリティ要件を充足したアーキテクチャの設計と実装。さらには、提供するプロダクトの品質や安定性、セキュリティ、スケーラビリティを向上させるための課題を技術的に解決することなどに取り組んでいます。

特徴

セキュリティインフラセンターでは、DXの推進を支えるために、
クラウドネイティブでつねに最適な技術を駆使し、ビジネスに価値をもたらすことを目指します。

  • ポイント①
    年々加速するビジネス環境の変化に対応。時間とコストの掛からないシステム開発を追求。
  • ポイント②
    デジタルの領域で革新をもたらすためには共創が不可欠。組織を横断したチーム連携で新たな価値を創出。

ビジネスの果実を早く収穫するため、アジャイル型開発を導入。

これまで銀行内のシステム開発はウォーターフォール型であり、厳格な要件仕様の設定や何重もの承認手続きがあることにより、きわめて堅確なシステムを構築することはできたのですが、実際にビジネスで運用するまでに非常に時間とコストが掛かっていました。デジタル技術によりビジネス環境の変化が年々速くなるなかで、システム開発に時間を要していては時代の潮流に乗り遅れてしまうことになりかねません。こうした状況を打破するために、セキュリティインフラセンターでは、まず自動化技術などを活用し、人の手でおこなわれていた業務を徹底して効率化。同時に開発プロセスも検証し、アジャイル型に。小さく生み、素早く検証し、次のステップへと拡張していく。ビジネスの果実をより早く獲ることのできる開発環境づくりを進めています。Trust Baseが立ち上がってわずか半年の段階で、社内のシステムインフラを先進的なクラウドサービスを用いて構築しましたが、これもその成果のひとつといえます。今後も、次々と生まれて進化し続けるデジタル技術をいち早く学習・導入することで、開発の現場に活かしていきます。

三井住友トラスト・グループのDXをスピーディに推進し、お客さまに新たな体験を届けるためには、現場のニーズなどをTrust Baseの各部門が共有し、横断的に取り組むことが欠かせません。セキュリティインフラセンターはクラウドネイティブに開発することが主な業務です。しかし、ただ単に「開発」だけに目を向けるのではなく、たとえばビジネスデザインセンターが担う「戦略」、データサイエンスセンターが担う「データ分析」など、他部門の領域にも精通したエンジニアが集まり、プロジェクトの課題を俯瞰で捉えながら開発に取り組んでいます。そのうえで組織を横断したプロジェクトのなかで、デジタルテクノロジーの力をいかんなく発揮し、グループの事業に新たな価値をもたらすことを目指しています。

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    豊富なデータを活用し、多様な課題を解決。ビジネスの戦略策定や意思決定を支援します。
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    先進的なテクノロジーを駆使し、DXを推進するためのシステム開発を推進します。
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