ケイパビリティ

Capability

Strategy Center
ストラテジーセンター

DXによるイノベーションを戦略でリードし、
金融インフラにおける新たな価値を創出します。

ストラテジーセンターは、三井住友トラスト・グループ全体に対するDX戦略を立案し、グループ各社と連携しながら、さまざまな事業課題の解決策やビジネスアイデアをデジタルテクノロジーの活用によってどう具体化していくかについて全体像を描き、ゴールへと導く役割を担います。信託を拡張する各種の新規事業の開発をはじめ、業務の効率化・高度化、さらには金融サービスにおける新たな顧客体験のデザインなど、Trust Baseが取り組む多様なプロジェクトを企画・戦略でリードしていきます。

特徴

ストラテジーセンターは、社会の新しい形をイメージし、そこへ到達するためのDX戦略を構築します。

  • ポイント①
    金融機関という枠を越えて社会と広くつながりながらDXを推進するため、社内外を連携するハブ機能を強化。
  • ポイント②
    刻々と変化する社会環境に即した新規事業提案を行うため、必要なスキルを開発。
  • ポイント③
    金融インフラにおけるタッチポイントの多様化に対応し、顧客体験を起点とした仕組みやサービスをデザイン。

金融の未来を見据え、「あるべき姿」を描く。

三井住友トラスト・グループのDXを加速する。それはTrust Base一社でできることではありません。「信託」という金融仲介機能の強みを生かしながら、進化の速いデジタルテクノロジーを的確かつ自在に駆使するためには、グループ各社との交流や外部パートナーとの共創が欠かせません。DXの戦略を構築しプロジェクトをリードしていくストラテジーセンターでは、社内外の交流を促し連携させていくハブ機能の強化に取り組んでいます。そこで重要なのは「Trust Baseが何をめざし、どのような会社になろうとしているのかを発信し、共感いただく」ことと考えています。そのため、まず社内においては、多様なバックグラウンドの人材が失敗を恐れずチャレンジする企業文化の醸成に取り組んできました。Trust Baseがめざす姿、創造したい価値についてメッセージすることが、社内外連携の第一歩と考えています。

お客さまと金融機関の接点はますます多様化しています。これからの時代に何が求められるのか。既存の概念にとらわれることなく、ゼロから発想し企画することが求められています。新規事業の開発や顧客体験を起点とした業務プロセスの改革も、ストラテジーセンターが取り組んでいる重要な課題です。しかし、これらはいずれも一朝一夕に進められるものではありません。新規事業の開発は、企画・立案を進める以前に、事業ナレッジを深める必要があるからです。まず、グループ各社の事業部が抱える問題点や要望を詳細にヒアリングし、知見を蓄え、どのような事業に可能性があるか見極める。そして、あるべき姿を模索し、それを具体化するためにデジタルテクノロジーやデータをどう活用していくかを検討。今後は、新規事業開発に求められるスキルを有したチームを編成し、具体的な事業提案を行うステップへと進んでいきます。顧客体験を起点とした業務プロセスの改革も、また同様です。顧客視点を取り入れるためには、正しいユーザー理解が不可欠です。ここから重要課題を割り出し、解決策を企画・立案し、具体的な施策を実行します。

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